病院の紹介

ご挨拶

 医療法人笠寺病院は昭和21年6月当地に開院して以来、地域に開かれた親しみやすい病院として、地域のみなさまに安心と信頼の医療を提供するため努力してまいりました。外来では、内科と外科を中心に整形外科、皮膚科の診療を行っています。また、消化器、呼吸器、循環器、糖尿病、神経内科、乳腺などの専門外来を設け、平成24年新病院開院後は、消化器内視鏡センターを開設し、消化管疾患の診断と治療に力を入れています。平成26年5月から病棟を「急性期病棟」「地域包括ケア病棟」「療養病棟」の3病棟に機能分化しました。急性期疾患の患者さん、回復期の患者さん、長期療養が必要な患者さんが安心して入院生活を送っていただけるように環境整備を行っています。また、患者さんがご自宅や施設などで安心して療養生活が送れるよう、医師、看護師が定期的に訪問して、診療、治療、管理指導、看護など、居宅介護支援事業や、訪問看護ステーション、調剤薬局などと連携し、在宅医療を行っています。さらに病院間の連携のみならず、クリニック、介護施設等との連携を強化し、「地域で患者を診る」という、地域包括ケアシステムの構築を行っています。

 地域のみなさまが安心して暮らしていただけるように職員一同、医療技術とサービスの向上に努力してまいります。

 今後とも笠寺病院をよろしくお願いします。

病院概要

病院名 医療法人 笠寺病院
理事長 藤野 信男
院長 藤野 信男
副院長 片桐 健二
事務長 鈴木 学
看護部長 藤田 麻里子
所在地 〒457-0046名古屋市南区松池町3-19
TEL052-811-1151(代表) FAX052-811-2515(代表)
URL http://www.kasadera.or.jp
許可病床数 一般病床:43床、地域包括ケア病棟:42床、療養病棟:43床
標榜科目 ・内科・消化器内科・内視鏡内科・呼吸器内科・老年内科
・糖尿病内科・代謝内科・内分泌内科・神経内科・循環器内科
・外科・消化器外科・整形外科・皮膚科 ・リハビリテーション科
・放射線科・麻酔科
指定医療機関等 ・救急告示病院(病院群輪番制事業参加)
・労災保険指定病院
・労災保険二次健康診断等給付指定医療機関
・名古屋市医師会病診連携システム登録病院
・在宅療養支援病院
・肝疾患専門医療機関
看護体制 一般病棟(10対1)、地域包括ケア病棟(13対1+50対1)
療養病棟(20対1)
看護提供方式 固定チームナーシング
施設基準 平成26年11月現在の東海北陸厚生局への届出

 ◆基本診察料の施設基準に係る届出

  ・一般病棟入院基本料(10対1)
  ・看護必要度評価加算2
  ・急性期看護補助体制加算(25対1、看護補助者5割以上)
  ・夜間急性期看護補助体制加算(50対1)
  ・療養病棟入院基本料1
   (看護職員、看護補助者の配置20対1、在宅復帰機能強化加算)
  ・救急医療管理加算・乳幼児救急医療管理加算
  ・診療録管理体制加算2
  ・医師事務作業補助体制加算2(30対1)
  ・療養環境加算
  ・重症者等療養環境特別加算
  ・療養病棟療養環境加算1
  ・医療安全対策加算2
  ・感染防止対策加算2
  ・患者サポート体制充実加算
  ・退院調整加算
  ・救急搬送患者地域紹介加算
  ・救急搬送患者地域受入加算
  ・後発医薬品使用体制加算2
  ・地域包括ケア病棟入院料1(看護職員配置加算、看護補助者配置加算)

 ◆特掲診療科の施設基準に係る届出

  ・喘息治療管理料
  ・夜間休日救急搬送医学管理料
  ・外来リハビリテーション診療料
  ・肝炎インターフェロン治療計画料
  ・薬剤管理指導料
  ・医療機器安全管理料1
  ・第14の2の1の2に規定する在宅療養支援病院
  ・在宅時医学総合管理料及び特定施設入居時医学総合管理料
  ・在宅末期医療総合診療料
  ・検体管理加算(Ⅰ)(Ⅱ)
  ・CT撮影及びMRI撮影 16列以上64列未満のマルチスライスCT
  ・大腸CT撮影加算
  ・外来化学療法加算2
  ・脳血管リハビリテーション(Ⅱ)
  ・運動器リハビリテーション(Ⅰ)
  ・呼吸器リハビリテーション(Ⅰ)
  ・医科点数表第2表第10部手術の通則の5及び6
   (歯科点数表第2章第9部手術の通則4を含む)に掲げる手術
  ・胃瘻造設術
  ・輸血管理料2
  ・胃瘻造設時嚥下機能評価加算
  ・麻酔管理料(Ⅰ)

 ◆入院時食事療養費に係る食事療養及び入院時生活療養費に係る生活療養

  ・入院時食事療養(Ⅰ)
  ・食堂加算
医療設備等   ・手術室
  ・腹腔鏡
  ・X線一般撮影装置
  ・デジタルX線透視撮影装置
  ・16列X線CT
  ・ポータブルX線撮影装置
  ・外科用透視装置
  ・腹部超音波診断装置
  ・心臓超音波診断装置
  ・上部消化管ビデオスコープ
  ・経鼻上部消化管ビデオスコープ
  ・十二指腸ビデオスコープ
  ・下部消化管ビデオスコープ
  ・狭帯域光観察(NBI)ビデオスコープシステム
  ・心電計
  ・ホルター心電図
  ・肺機能検査装置
  ・血圧脈波検査装置
  ・生化学自動分析装置
  ・聴力(オ-ジオメ-タ-)
  ・血球計算機
  ・尿定性装置
  ・血液ガス分析装置
  ・リハビリテ-ション室

笠寺病院の沿革

日付 沿革
S21年6月8日 笠寺病院 20床 開院
S26年9月20日 医療法人 笠寺病院 法人化
S27年~S29年 結核病棟(新築)180床へ増築
S39年 西館・増築
S47年 中館・新築
S53年8月 本館・増築
S57年2月 リハビリ棟・増築
S58年8月 164床(新築-5階建-) (標榜科10科)
H4年4月 管理棟・増築
H8年7月 結核病棟(21床・閉棟)
H19年3月 143床(病棟整備等のため現在の届出病床数)
H20年2月 名古屋市医師会病診連携システム登録病院となる。
H24年5月 新病院 使用開始
新病院オープンに伴い128床へ変更
H24年11月 新病院・全面オープン
H26年5月 一般病棟(43床)、地域包括ケア病棟(42床)、療養病棟(43床)へ変更

理念と基本方針

理念


自利利他

基本方針

  1. 1.患者本位の安心・安全な全人的医療の提供をします。
  2. 2.常に研鑽に努め、医学的、経済的、社会的、適正な模範的医療を提供します。
  3. 3.地域の医療機関等と連携し、在宅支援病院として開かれた病院づくりを目指します。
  4. 4.地域包括ケアを通して地域の皆さまの健康と福祉に貢献します。
  5. 5.地域の皆さまおよび職員ニーズを反映した健全な病院運営に取り組みます。

注1)24時間365日体制で往診や訪問看護を行う病院。在宅医療を推進するため、2008年の医療保険制度改正によって新設された診療報酬上の制度で、200床未満の病院が登録できる。
注2)団塊の世代が75歳以上となる2025年へ向けて、高齢者が尊厳を保ちながら、重度な要介護状態となっても、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを人生の最後まで続けるため、住まい、医療、介護、予防、生活支援が、日常生活の場で一体的に提供できる地域での体制。

解釈

 当院の職員は、医療人としての職業をとおして、価値のある人生を送ってもらうことを願う。自利利他とは、自分の利益を後回しにして、他人に利益となるように図り幸福を願い行動することである。その結果、自らも幸福になれるという仏教用語である。
 ところで、笠寺の地名の由来は、笠寺観音の通称で知られている、笠覆寺(りゅうふくじ)に伝わる玉照姫(たまてるひめ)伝説によるものとされる。それは、雨ざらしでずぶ濡れだった観音さまを見て、自分がかぶっていた笠をかぶせた彼女(のちの玉照姫)は、京からやってきた青年貴族・藤原兼平(ふじわらのかねひら)公にみそめられ京に召され、兼平公と結ばれて、玉照姫と呼ばれる事となったとされる。ご夫妻はその巡り合わせを深く観音さまに感謝し、この地に大いなるお堂を建て、そこに笠をかぶせた観音さまをおまつりし、笠をかぶった寺すなわち笠覆寺と名付けたことから、笠寺の名の由来となったと平安時代末期から言われ続けている。
 玉照姫は、自分が藤原家へ輿入れをすることが目的で、雨に濡れて自分の笠を観音さまにかけた訳ではないであろう。この純粋な行いの本質こそが、自利利他の精神であり、笠寺の名を頂いた笠寺病院職員の理念である。

患者の権利章典

 患者さんは、人間としての尊厳を有しながら医療を受ける権利を持っています。また、医療は、患者さんと医療提供者とが互いの信頼関係に基づき、協働してつくり上げていくものであり、患者さんに主体的に参加していただくことが必要です。
 笠寺病院は、このような考え方に基づき、ここに「患者権利章典」を制定します。

  1. 1.だれでも、どのような病気にかかった場合でも、良質な医療を公平に受ける権利があります。
  2. 2.だれもが、一人の人間として、その人格、価値観などを尊重され、医療提供者との相互の協力関係のもとで医療を受ける権利があります。
  3. 3.病気、検査、治療、見通しなどについて、理解しやすい言葉や方法で、納得できるまで十分な説明と情報を受ける権利があります。
  4. 4.十分な説明と情報提供を受けたうえで、治療方法などを自らの意思で選択する権利があります。
  5. 5.自分の診療記録の開示を求める権利があります。

院章(シンボルマ-ク)の由来

マ-クのKは笠寺病院の頭文字と人をイメ-ジしています。
緑色は、患者さんを、青色は笠寺病院スタッフをイメ-ジし、笠寺病院スタッフが患者さんをささえるという思いが込められています。